権利を守るために

日常生活自立支援事業

上越市社会福祉協議会では、市内にお住まいの方を対象に、福祉サービス利用援助の支援を主目的とした、日常生活自立支援事業を行っております。
日常生活自立支援事業は、日常の生活をしていくうえで、自分ひとりの判断に不安のある高齢者や知的障がい、精神障がいのある方などが利用できます。
必要な福祉サービスなどの情報提供や利用手続きのお手伝いを行い、誰もが住み慣れた地域で安心して生活できるようサポートする事業です。

福祉サービスを受けたいがどうすればいいかわからない・介護保険関係の書類がたくさんくるけど、どう手続きしたらいいかわからない計画的にお金を使いたいけど、いつも迷ってしまう・最近物忘れが多くて預金通帳をちゃんとしまったか、いつも心配
サービス(支援)内容
  • (1)福祉サービスの利用支援
  • (2)日常生活に必要な各種手続の支援
  • (3)日常的な金銭の出し入れの支援
  • (4)年金証書などの書類預かり
利用料金
  • (1)サービス(支援)を利用する場合、1回1時間まで1,200円、1時間を超えると30分ごとに400円の利用料がかかります。
  • (2)支援を行う、生活支援員の交通費実費
  • (3)その他、必書類預かりの場合など、貸し金庫の使用料をいただきます。
利用料金の助成制度

上越市の介護保険で要介護認定を受けている方は、上越市の利用助成制度が受けられます。

日常生活自立支援事業を利用するには?

まず、あなたのまちの社会福祉協議会に連絡してください。
そこから手続きがスタートします。相談は無料、サービスは有料です。

相談、訪問
支援計画作成・契約、支援の開始
1.相談

お近くの市町村社会福祉協議会(社協)が相談窓口です。
困っていることがあれば気軽に相談してください。

2.訪問

社会福祉協議会の専門員がお宅を訪問し、困っていることなどをお聞きします。

3.支援計画・契約

ご本人の希望を確認しながら、専門員が支援計画を作ります。その計画で良ければ契約します。

4.支援の開始

支援計画に基づいて定期的に訪問し、必要に応じた福祉サービス利用援助や、預貯金の出し入れ、支払代行をします。

専門員…ご本人の生活状況を確認し、契約までの調整を行い、支援計画をつくり、関係機関との調整や生活支援員の指導を行います。

生活支援員…ご利用者宅を訪問し、直接支援します。

法人後見事業

判断能力がない、もしくは十分でない方の権利を守るため、上越市社会福祉協議会が第三者後見人として家庭裁判所からの受任依頼に応じ、法律に基づいた生活の支援を行います。

日常生活自立支援事業・法人後見事業・権利擁護推進事業のお問い合わせは下記の直通電話までお願いいたします。

ご相談・お申し込み
お問い合わせ

上越市社会福祉協議会 
地域福祉課 権利擁護・生活支援係

025-521-1212(直通)

または各支所窓口へお願いいたします。
※地域包括支援センターでも
ご相談いただけます。